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女性の身体
(1)生殖器
【外性器】
【内性器】
(2)乳房
乳房は男女どちらにもあり、思春期になるまでは、平らな乳房に乳輪、その上に乳頭がついているだけです。それが思春期になると、卵巣で作られるエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用で、乳腺、乳管が発達し、そのまわりに脂肪がつき始め、乳房が大きくなります。
(3)月経
月経とは、周期的に膣を通って出血し、数日で止まるという現象ですが、そのしくみは複雑です。
【月経のしくみ】
女性は生まれたときから、おなかの中にある左右の卵巣に無数の原始卵胞を持っています。
思春期になると、脳内にある視床下部から卵胞刺激ホルモンを出すよう脳下垂体に命令が出され、脳下垂体から卵胞刺激ホルモンが出されます。卵胞刺激ホルモンは卵巣に作用し、卵巣の中にある原始細胞は活動を始め、卵子を含んだ成熟卵胞となります。この時、卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されます。その後、脳下垂体は、黄体化ホルモンを分泌し、卵巣を刺激します。これにより、卵胞から卵子が排出されます。これが「排卵」です。
排卵した卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され、これらのホルモンのはたらきで、子宮内膜は厚くなり、受精卵が着床しやすい状態になります。この時、卵子が受精しなければ、プロゲステロンは減少し、なくなります。すると、子宮内膜も厚くなった状態を維持できずにはがれ落ち、膣から排出されます。これが「月経」です。これを一周期とし、月経が始まると再び脳下垂体から卵胞ホルモンが分泌され、同じサイクルが繰り返されます。
【月経の個人差について】
初経を迎える年齢、月経周期、月経日数、出血量には個人差があります。
初めての月経のことで、初経を迎える年齢は平均12〜13歳(小学校6年生〜中学校1年生)ですが、8歳(小学校3年生)で迎える人や、16歳(高校1年生)になってやっと迎える人など様々です。
しかし、16歳後半ぐらいになっても初経を経験していない人は、ホルモン分泌異常の可能性があるため、専門医に相談した方がよいです。
月経初日から次の月経の前日までをいいます。
25〜38日が正常範囲ですが、思春期には多少ずれがあり、毎回周期がちがっていても心配ありません。
しかし、ずっと規則的だったのが不規則になったり月経が止まったりして、その状態が長く続くようであれば、専門医を受診すべきです。
正常範囲では3〜7日ですが、思春期には不規則です。2日で終わったり、10日以上続いたりすることもあります。2週間以上続くようなときは、専門医で診てもらいましょう。
日によってちがうのが普通で、だいたい2日目をピークにだんだん減っていきます。出血量は人によって全くちがうし、周期によっても多いとき、少ないときがあります。ナプキン又はタンポンの交換はまめにしましょう。
